ピアニカ前田

鍵盤ハーモニカ奏者
鍵盤ハーモニカ奏者。
1954年4月生まれ。
1975年 鳥取県より上京。
友人から、スティービーワンダーの「イズントシーラヴリー」の間奏は実は鍵盤ハーモニカだと吹き込まれ、鍵盤ハーモニカ奏者に(実際はハーモニカで演奏されています)。
1988年「仲井戸麗一ブック」に鍵盤ハーモニカで初参加。
1989年、インディーズレーベルより、ピアニカ前田&グッドベイツ「JUST YOU, JUST ME」をリリース。この時よりピアニカ前田を名乗る。
1991年ごろ、ピアニカ前田、塚本功(ギター)、長山雄治(ウッドベース)の3人でピラニアンズ活動開始。93年にゲスト参加したASA-CHANG(パーカッション)がそのままメンバーに加わる。
94年には、ファーストアルバム「ピラニアンズ」、セカンドアルバム「サボテンマン」をリリース。この間にASA-CHANGは脱退、サポートのパーカッショニストを迎えて活動を続け、96年から坂田学(ドラム)がメンバーに加わる。97年サードアルバム「富士山リバーブ」リリース。97年春、ピラニアンズ活動中止。
1998年、ボッサピアニキータ結成。メンバーはピアニカ前田、坂田学(ドラム)、宮田誠(ガットギター)、田中義人(エレキギター)。アルバム「IL CIELO」(2001年)、「ピアニダージ」(2003年)をリリース。
2006年、ピラニアンズが9年ぶりにピアニカ前田、塚本功、長山雄治、坂田学の4人で活動再開、07年にライブアルバムをリリース。2010年11月、通算4枚目のスタジオ盤「スーパーボルケーノ」をリリースした。
これまでに、ソロ作品として、「ピアニカンサマー」(1993年)、「ダブル・ドリーム・オブ・ザ・サマー」(1997年)等をリリース。ソロとして様々なアーティストの録音やライブに参加。2013年5月にリリースされたハナレグミのアルバム「だれそかれそ」では、RCサクセションの「多摩蘭坂」のカバーにピアノで参加している。また、年に数回行われる松竹谷清のライブにも参加している。
他にも、鍵盤ハーモニカ2本にギターという編成で、スタジオジブリアニメの挿入曲を中心に小学校等での演奏会を行ったり、この編成でスタジオジブリ作品をカバーしたアルバム「ピアニカで聴くスタジオジブリ作品集」(08年)をリリース。また、鍵盤ハーモニカ教則本の監修を2冊手がけるなど、鍵盤ハーモニカの奏法や調整法等についての発表も行う。近年では鍵盤ハーモニカ教室も開催し、後進の育成にも力を注いでいる。

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